ほんやら洞 全焼
YAHOO!のウェブ検索の急上昇ワードに見たくない言葉が書いてありました。
『ほんやら洞 全焼』
ほんやら洞というのは、1972年(昭和47年)にフォーク歌手の岡林信康さんが詩人の片桐ユズルさんらと協力して開業した喫茶店で、
多くの歌手や詩人が集まり、学生文化や関西フォークのフォークの拠点だった伝説の喫茶店。
それが1月16日の午前5時ごろに出火し、木造2階建ての延べ床面積、約100平方mが全焼したそうです。
けが人がなかったのだけがさいわいです。
実は、このお店、去年末に訪れてて、コーヒーを飲んだばっかりなので、かなりショックです。
その際に撮影した写真を掲載しておきます。
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お店の外観。
内装。至る所に本がびっっっっーーーーしり。
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コーヒーの味は、驚くような物ではありませんでしたが、昔は熱気があって、今は落ち着いた感じになっている、
あの独特の雰囲気がなくなってしまったんですね。
ちなみに、店名のほんやら洞は、ガロに掲載された、つげ義春の短編漫画「ほんやら洞のべんさん」から。
店内で見付けたこの本も…。残念です。