深江橋のアメリカンジャンクフード_UK
まいどどーも。けいたろうです。深江橋に出没。
I LOVE JUNK FOOD!!yeah!
というワケで乗っけから取り乱しました。
私、公言している通り、ジャンクフードが大好きなのです。
そんな大好きなジャンクフードの店の中でも、特に印象に深い店と言えば、UK
知る人ぞ知る、大阪でかなり有名なジャンクフード、アメリカンフードの名店。
なのですが、更に私には、印象の深いお店です。
というのも、このお店がある深江橋という街は、
淡路島から大阪に引っ越してきて、18歳から22〜3歳まで、過ごした街なのです。
もう街自体に思い出のフラグが、そこいら中にあります。
そろそろ36になろうかという今日、久々に訪れてみました。
いつの間にか、18の倍になってます。
中央線で深江橋に下り立ち、改札を抜けて地上へ。
というか、駅自体がかなり変わってる様な気がします。
前評判で変わってると、言われまくってたグランフロントよりも、ビックリです。
さて。地上へ出ると、変わった景色やら変わってない景色やら。
18年前から変わってない、行き付けだったスーパーへ吸い込まれるように入店してしまいました。
何も買わずに出るのもと思い、お茶を買って、外へ。
景色を懐かしみながら、中央大通り沿いを東へ東へ。
出口にあって、学生時代に食いたいと思いつつも、狭そうで高そうで入れなかった焼肉屋さんや、
当時住んでたマンション何かを見ながら歩くこと30分くらい。
真っ直ぐ行くと10分くらいの距離です。
懐かしさがこみ上げます。といってもこのお店、実は両手で足りるくらいしか行ってないんですよね。
何でかって言うと。
店の存在に、家から駅への道の反対にあって、半年くらい気付かずに居て、
気付いても、最初の1〜2年は、洋服屋さんとかだと思ってました。
そんで次の1年くらいは、入店するのが怖かったから。です。
なんてたって、本格ジャンクの店なんで。初めてカフェだと気が付いた時は、
夜中近くで屈強な黒人さんとかが居て、ビビりまくりでした。
と、しばらくはビビってたんですが、次第に入ってみたいという欲求に駆られ、入ってみました。
遂に友人を誘って(笑)ヘタレです。
確か、入店したのは、夜だったように思います。
店内には大音量のハードロックなBGM、アメリカンでバイカー仕様でな内装外装。
海外の人が酒を飲みながら、メシを食ってました。
席に案内されて、壁のメニューを見ながらオーダー。
ジャンクな味と、アメリカンなボリュームにしびれて、私は店のファンになり、ジャンクフードの下僕となりました。
それから大阪府内の別の場所に引っ越して、疎遠になるまで短い間でしたが、何回か通ったお店です。
久しぶりの来訪です。
店に到着。外観は昔のままです。
アメリカンなスウィング式のドアを開け、店内へ。
相変わらずの、大音量のハードロックなBGMとアメリカな内装。
昼の2時前の入店ですが、結構混んでます。
店の中ほどの席に通されると、店内を物色。
メニューには、ちょっとした物語が書き添えられていて、それが如何にも嘘っぽくていい感じです。
印象的なのを一つ紹介。
-
-
- -
-
アーリーバード:Ealy Bird \800
ダラスの石油王JRユーイングは食事もとらずに早朝から石油井戸を見まわる。妻スーエレンはJRがとても心配。
そんな彼の為に作ったパワープレート。フライドエッグ、スモークハム、荒びきソーセージにカントリービーンズが、
スーパーマッチのテキサススタイルのオープンサンドです。
他にはアリゾナ州のタイル職人だとか、テネシー州のテリー夫人だとか。
とまぁ、終始こんな感じのテキトーな話がでっち上げられたメニュー群で、読んでるだけで結構楽しいです。
と思ってたんですが、今ググったら、ダラスの石油王JRユーイングとやらは、結構な有名人だそうです。
というか、「ダラス」ってアメリカで超有名な大河ドラマだそうだ。
ん?実在の人のドラマ?架空の人?知らねー。まぁとにかくそんな感じ。
で。何を食べるか、しばし検討。
一つのメニューに目が止まる。
KANSAS city ビーフステーキ(スープ付き)\1,050
昔のUKには、確かステーキは無かったはず。ハンバーグはかなり豊富にあったけど、
ステーキのメニューはなくて、「ステーキ置けば良いのに」と思ってたので、多分確実。
ともあれ、UKでステーキがせっかく実現しそうなので、KANSAS city ビーフステーキとセットでアイスコーヒーをオーダー。
しばらくすると、まずスープとアイスコーヒーが運ばれてきました。
この何の変哲もないコンソメスープですら、懐かしさ満点です。
説明にもある通り、ガーリックライスの上にステーキが乗ってて、如何にもアメリカンなワンプレート料理と言った感じ。
早速いただきます。
まずは、ちょっと日和ってライスから。
いわゆるガーリックライスなのですが、一緒に入ってるキャベツとモヤシの口触りで、
ちょっと変わった食感を演出しています。枝豆なんかも入ってました。
さて。本丸であるステーキ。
ガツンと来ました。何が?スパイスです。ステーキのシーズニングが想像以上に効いてます。
スパイシーさに、舌がちょっとねじれる感じがします。
そのねじれて元に戻りきってない舌へ、無遠慮に押し寄せる、肉の質感と赤身ではあるものの脂の感じ。
いかにも、体に悪くて、そして素晴らしく美味しい物を食べてるという感じがします。
幸せです。
こういう物を食べると、止まりません。
ライスを肉を口の中へ投げ入れるスプーンの動きが止まりません。
かなりボリューミーな量にも関わらず、一瞬で食べてしまいました。
そして去来する信念。美味しかったです。ごちそうさまでした。また来ます。絶対。
ホームページがありました。
http://ukcafe.net/index.html
ホームページを見てて氷解した疑問が一つ。
何で、アメリカン全開なお店なのに、UKなんだろ?と思ってました。
UKっていうとUnited Kingdomでしょ?
じつはUKロック好き?などと考えていましたが、
UKとはUnivercity of Kentucky(アメリカ・ケンタッキー大学)の略だそうで、
オーナーさんが留学していた大学だそうだ。
アメリカを旅して、ルート66で出会ったトラックストップと呼ばれる、アメリカ版のドライブイン的なお店。
大阪の中央大通り沿いにそういった店を出店したかったという、オーナーの熱い思いがホームページに記載されています。
こちらもいかにもです。
けいたろう
ユーケー ワイルドキャッツカフェ 高井田本店 (アメリカ料理 / 深江橋駅 、高井田中央駅 、高井田駅(大阪市営) )
昼総合点★★★★☆ 4.5
最寄り駅:深江橋駅、高井田中央駅、高井田駅(大阪市営)
住所:大阪府東大阪市高井田西5-4-30
TEL:06-6783-1539
営業時間:24時間営業
大きな地図で見る