横浜中華街_萬珍樓
冬至だと言ってたと思ったら、クリスマスも大晦日もすっ飛ばして、
すっかり年明けになってしまってました。
さてさて。年末年始は何をしていたかと言うと、
母親が実家から上京してきてたので、接待してました。
東京で色々と観光しても良いのですが、実は最近は年に2回くらい上京してきてるので、
ちょっと東京以外にも行くことに。
というワケで東京から遠からず近からずの、横浜中華街へ。
接待だし。中華街だし。行ってみますか。
というワケで、行ってきました。
泣く子も黙る、横浜中華街1番の有名店。
派手派手な中華街の中でも、一際ド派手なお店。
写真では伝わりづらいですが、ハッキリ言って悪趣味です(笑)
今回は、大人3人と子供1人で入店。
コース2人前と単品でチョイチョイと注文。
その他諸々諸々…
一言で表すと。うまいです。
超一流店の萬珍樓なんです。お値段も、お安いワケじゃありません。
美味しくて当たり前と言ってしまえば当然なのですが美味しいです。
外観は、あんなにゴテゴテの派手派手なんですが、料理は非常に洗練されています。
それでいて、何と言うか素材に頼り切ってるだけではなく、料理人の腕が如何なく発揮されています。
和食にありがちな、良い素材はシンプルな味付けにすべきという不文律は、中華料理には存在しないのでしょう、
良質な素材にも、ジャンジャンとスパイスを利かせて味付けして、最高の調理を加え、超一流の料理に仕上げてます。
どんな手を使っても美味しい物を作り上げるという料理に対する貪欲な姿勢がヒシヒシと伝わってきます。
しかも、それらの味付けが絶妙のバランスでもって、決してジャンクな感じになりすぎず、
全体的な印象は、繊細でお上品な味に仕上がっているという奇跡のような料理の数々です。
いい仕事してます。しまくってます。
お店自体も外観は、ゴッテゴテの中華デザインですが、エントランスを通って席に座ると、
ググッとシックなデザインにしてあり、料理の繊細さと相まっています。
萬珍樓というちょっとトンデモっぽい店名と、外観のデザインは色々と日本人の感覚には馴染みがありませんが、
ここぞという接待の席や、せっかくの贅沢なんかには超オススメのお店です。
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