香里園の高コスパの海鮮系居酒屋_珍味もあるよ_おどりや_香里園店
まいどどーも。けいたろうです。香里園に出没。
香里園にて居酒屋を探索。駅からほど近い居酒屋密集地帯にて発見。
なのですが、あまり関係のないラインナップで注文。
お通しのサルボウ貝の煮付け
まず、お通しがちょっとマイナーな貝であるところの、サルボウ貝の煮付け。
このサルボウ貝、漢字で書くと「猿頬貝」
猿の頬のように赤い貝というのが名前の由来。
赤い貝と言えばでお馴染みの、赤貝に分類学上でも非常に近しい貝だそうで、
赤貝のちょいとした安物というか、劣化コピーのような扱いをされている貝で、
まぁアワビとトコブシのような関係性の貝です。
なお、赤貝とサルボウ貝の見分け方は、
貝殻の筋の数が、赤貝は40〜44本、サルボウ貝は30〜34本で、赤貝の方が多い。
アワビとトコブシの見分け方は、
貝殻の穴の数が、アワビは7個前後、トコブシは9個前後で、トコブシの方が多い。
ちなみに、値段の差は、外見上の違いと比べ物にならない程の差です。
味は、というと当然ですが、値段程の差はない模様。
ハッキリ言ってサルボウ貝、美味しいです。
赤貝の煮付けの缶詰は、たいていサルボウ貝だったりします。
お通しって、まぁ断ることもできますが、基本的に半強制的に食べさせられるので、
美味しいとかなり嬉しいです。
といっても、コレ。ホンモノの爬虫類の亀の手ではございません。
カメノテという甲殻類の生き物でございます。
甲殻類とは、まぁ大きく言うとエビやカニの仲間。
カメノテで言うと、フジツボさんとかなり心安い関係の方だそうです。
コレを食します。
最初、殻ごと食べようとしてしまい失敗(笑)
味はと言うと、何やらアサリなんかの貝の入水管とか出水管とかアシの部分とか、
いわゆる貝のベローンとした部分に似た感じで、美味しいです。
ちまちまと殻を剥いて、中の身を食べる。
酒飲みが好きな、食うのに時間が掛かり、遅々として食べ減らない感じのツマミとして、かなり優秀だと思います。
他にも、刺し盛りも海鮮を推している店だけあってかなり新鮮。
値段もお安いのに、満足なクオリティです。
ごちそうさまでした。
けいたろう
おどりや 香里園店 (魚介・海鮮料理 / 香里園駅 )
夜総合点★★★☆☆ 3.5
TEL:072-835-3325
住所:大阪府寝屋川市香里新町5-20 香楽園マンション101
交通手段:京阪本線 香里園駅 西口 徒歩3分
営業時間:【月〜土】17:00〜翌2:00(L.O.1:00)
【日】17:00〜24:00(L.O.23:00)