メヒカリのから揚げ
生まれは淡路島で、高校卒業から7〜8年程大阪に住んでて、東京に引っ越して。
と、コテコテの関西から関東へ移動すると、お店で売ってる食材が変化してなかなか面白いです。
お馴染みの食材がなかったり、見たこともない食材が売ってたり、関西の食材だと思ってた物が出回り始めたり。
そんな中、今回は、関西では見たことなかった食材、メヒカリ。
メヒカリは、「目光り」で、つぶらな瞳がチャーミングな、なかなかに愛いヤツです。
東京のスーパーで初めて見て、見た目で惚れましたw
お値段は、10匹くらいで3〜400円とお買い得です。
こんな関西人からすると、謎の魚もググるとすぐに調理法が判明します。
デジタル万歳。
オススメはから揚げらしいです。グッと鮮度が高いとお刺身でも良いそうですが、無難にから揚げにしましょう。
注意書きに、内臓にはエサのオキアミがギッシリと詰まっています。
お好みで内臓を取り除いて下さい。
と書いてある。
サンマの内臓がないサンマなんぞサンマにあらず。サザエもしかり。
と思い込んでる私ですので、お好みで内臓を取り除かずに調理。
…う、うん。…今度から取りますw
でも白身で、アッサリとしていながら、脂も乗ってて、お上品な味わい。
高級魚っぽい佇まいすら感じます。
頭も骨も食べれます。遠慮なくバリバリ行っちゃって下さい。
※ちなみに、サンマは胃袋がなく、胃と腸の区別のない長い消化官が1本あるだけで、
エサを食べたら30分で体外に排出されて、体内にエサが残らないから、内臓を食べるんだそうです。
【材料】(1〜2人前)
[素材]
メヒカリ__________10匹
[調味料]
塩________________ 適量
から揚げ粉______適量
油__________________適量
【下ごしらえ】
メヒカリを塩もみして、滑り気を取り、キッチンペーパーで水分を切っておく。
【調理手順】
(1)鍋に油を入れて、170度くらいに熱する。メヒカリにから揚げ粉をまぶし、じっくり揚げていく。
(2)メヒカリから泡があまり出なくなったら、最後に火力を強めて、油を良く切ってメヒカリを取り出す。
(3)キッチンペーパーを敷いたお皿に、メヒカリを盛り付ければ、メヒカリの完成です。
※あくまで、自分が食べた内臓を取らないパターンのレシピです。
普通は、下ごしらえの段階で、内臓を取り除きましょう。多分、手で取れます。
日本酒でもビールでお好きな酒と一緒にどうぞ。
ダンナ
- めひかり唐揚 500g/鳥益
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp